||地域振興研究||    

地域イメージの分析

 本レポートではイメージが良いといわれている地域と悪いといわれている地域の要素を整理するとともに、イメージ形成の事例を通して、イメージ形成に寄与している要因の分析を行う

目次

1.地域イメージ形成の事例研究

 1―1.神戸市

 1―2.横浜市

 1−3.福岡市

2.地域イメージを形成する要素


 以下の地域(都道府県または政令指定都市)について、イメージを形成する要素を整理する。

○良いといわれている地域 : 神戸市、横浜市、福岡市、大分県、岐阜県
○悪いといわれている地域 : 川崎市、北九州市、大阪府、埼玉県

 都道府県庁の職員が働いてみたい都市としては、神戸市、仙台市、札幌市、横浜市などが多くあげられている。

 また、日本経済新聞に記事として採り上げられた数をみると、おおむね都市の人口に比例しているが、福岡市、神戸市は、人口の割に多くなっている。

           [都道府県の職員が働いてみたい政令指定都市]

調査対象:47都道府県の職員4,700人(回答数4,618)
調査時期:1991年6月
資料)日経産業消費研究所「日経地域情報 130/131」

 

     [日本経済新聞に記事として採り上げられた回数]


 以下では、イメージがよいといわれている都市のうち、神戸市、横浜市、福
岡市を採り上げて、事例の分析を行う。(つづき)

ページトップに戻る